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2013年8月12日月曜日

あまんちゅ! 第1巻感想 日常ときどきダイビング。  天野こずえ先生コミック

「あまんちゅ!」レビュー記事 はじめます

第7巻の刊行前に既刊分のレビューを書いておこうと思います。「ARIA」とは違った魅力のある作品です。

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"てこ"と"ぴかり"の出会いを描く第1巻


どうも、あかめ@akamiru_です。

「あまんちゅ!」レビュー記事の中にはネタバレも多分に含みますが、ストーリー上気にしなくてもよいかと思われます。まずは作品のあらすじと第1巻のお品書き。


【あまんちゅ!作品概要】*公式のものではありません

スキューバダイビングが趣味の主人公「小日向光(通称:ぴかり)」と、伊豆に引っ越してきた主人公「大木双葉(通称:てこ)」。2人は夢ヶ丘高校へ入学し、同じクラスの友人になる。

前向き幸せ思考の「ぴかり」、人見知りで引っ込み思案な「てこ」。そんなダイビング部に入部した主人公2人と、部活の先輩や顧問の先生、彼女達をとりまく人々との交流を描く『日常ときどきダイビング』な漫画。


【第1巻目次】

  1. 第1話 少女と海:主人公2人のニアミス
  2. 第2話 夢ヶ丘高校:ぴかりの初登校
  3. 第3話 学校の時間:てことぴかりの自己紹介(メイン回)
  4. 第4話 宙のパッセージ:てこ、ドライスーツを初体験(メイン回②)
  5. 第5話 桜並木:絵が美しい。2人の友情が芽生える回
  6. 第6話 てこぴかり:ダイビングお勉強回。そして…


てこ・ぴかりそれぞれの個性を描く1~2話


第1話~第2話にかけて、二人の出会う予兆が描かれます。

【ぴかりこと小日向光】

【てここと大木双葉】


この第1話、第2話のみどころは、2人のキャラがもつ性格をさりげなく、分かりやすい演出でまとめてあるところ。

そして、「あまんちゅ!」全巻を通して素晴らしい見開きでのページを是非堪能して欲しい。「ARIA」でのゆったりした美しい情景とも違う、爽快感溢れる絵が楽しめます。


てこ・ぴかりの出会い。てこはダイビングとも出会う3~4話


【校門で出会う2人】

【超引っ込み思案なてこさん】

てこは高校生活という新しいスタートに戸惑い、不安でいっぱい。新クラスでの自己紹介という早速の難関が…(心当たりのある人も多いのでは?)

とにかくマイナス思考で引っ込み事案な女の子なので読者としてはハラハラしっぱなしです。


【明るく元気なぴかり】

対照的な性格で、今後あらゆる場面でてこを引っ張り続けるぴかり。彼女に憧れつつ、自分もちょっぴり積極的になっていく。そんなてこの描写が「あまんちゅ!」の大きな魅力だと思います。


【初のダイビングスーツ】

ぴかりのペースに乗せられて大胆な行動にでるてこ。このワクワク感がたまらないんです! また、ダイビングスーツを着込んだてこの美人っぷりがハンパじゃありません。めっちゃめちゃ可愛いです。


ダイビングの入門的な内容にも時々触れる本作。天野先生ご自身もダイビングをされているそうです。「あまんちゅ!」は"水中"の描写がものすっごい綺麗。

モノトーンの絵なのに青い(蒼い)カラーを感じられるのは流石です。


どんどん仲良くなっていくてこぴかり


「あまんちゅ!」主人公のてこは、何度も何度も前進と後退を繰り返します。積極的になったかと思えばやっぱりすぐ萎縮してしまう。

その度にぴかりが励ましたりフォローしたりするのですが…(無自覚)


ぴかりはぴかりで、てこのこと大好きなのがめっちゃ(・∀・)ニヤニヤします。


あと紳士諸君にとって「あまんちゅ!」の魅力はダイビングというテーマ上、必然的に水着姿(ダイビングスーツ含む)が多くなるわけで……これがもうね。皆さん大変スタイルがよろしゅうございまして。ええ。

目の保養にもってこいであります(`・ω・)


「ARIA」では描かれなかった物語があるからこそ面白い


色々と感想を見ていると、「ARIA」ファンで「あまんちゅ!」がちょっと肌に合わないという意見も……。本作は「ARIA」&ARIAの登場人物では描けない物語や描写になっており、2巻まで読むとこでテーマ性の差がはっきりと認識されると思う。


特にてこのマイナス思考や、現実世界設定にしては素敵すぎるぴかりの思考に違和感を覚えるようです。こればっかりは実際に読んでみてフィーリングに合うかどうか。


僕はてこが行きつ戻りつしながら、ほんのちょっとだけ勇気を出すシーンがたまらなく好きです。

"素敵"や幸せな世界観の大筋は変わらないながら、人が違えばそれに気付く過程もリアクションも異なります。「ARIA」では描けなかったであろう物語を、別の舞台で描こうとする「あまんちゅ!」は、とても挑戦的な作品でもあると思います。



泣いても笑ってもあっという間の高校三年間
どうするかは主役の君達次第

勉学に励むもよし 部活に精を出すもよし
ひたすら遊び倒すのもOK!(OK?)

一番大切なのはこの学び舎で
三年間君達自身が毎日を楽しむことです

"楽しい"は最強っ
"楽しい"は正義っ

そして「楽しい」は無限大!

これから三年間
たらふく食べて
たらふく寝て

たらふく楽しむようにっ

以上っ

引用元:あまんちゅ!(1) (BLADE COMICS)


あまんちゅ! 第6巻感想記事

【関連情報】
Akamiru: あまんちゅ!&ARIA


あかめ@akamiru_の独り言: 既に6巻まで発刊されており、7巻の発売は11月となります。絵も物語もキャラクターもたまらんのです。


あまんちゅ!(1) (BLADE COMICS) 初回限定版 あまんちゅ! (7) (MGCスペシャル)
初回限定版 あまんちゅ! 6 (MGCスペシャル)
あまんちゅ!(6) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)
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