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2013年8月18日日曜日

あまんちゅ! 第2巻感想 てこの心情描写中心 姉ちゃん&弟くん先輩も登場

大木双葉こと「てこ」ちゃん

「あまんちゅ!」のレビュー記事です。第7巻の発売までに既刊分を書いておきたい(`・ω・)

あまんちゅ!(2) (BLADE COMICS)




主要キャラクター勢ぞろいの第2巻


【あまんちゅ!第1巻までのあらすじ&感想リンク】

「あまんちゅ!」 Akamiruの第1巻感想記事

スキューバダイビングが趣味の「小日向光(通称:ぴかり)」と、伊豆に引っ越してきた「大木双葉(通称:てこ)」。友人になり、ぴかりはてこをダイビング部に誘う。ダイビングスーツを体験したてこは、ぴかりのペースに乗せられつつも、わくわくする気持ちを感じてダイビング部への入部を決意する。


【第2巻目次】

  1. 第7話「道の駅」:てこ・ぴかり・真斗ちゃん先生で伊東タウンマリンへ
  2. 第8話「プール実習」:初実習!てことぴかりが"バディ"になる話(メイン回)
  3. 第9話「春濁り」:ダイビング豆知識&姉弟先輩と遭遇
  4. 第10話「再開」:てこのブルマ姿
  5. 第11話「ミーティング」:黒板の落書き
  6. 第12話「宝物」:てこの心理描写・写真癖について(メイン回2)


てこにとって大きな一歩となる第1話~第2話


大木双葉 てこ
初めて自分でやりたいことを見つけ動いたてこ。充実感のある表情を見せる。

てこ あまんちゅ!
ぴかり、てこ、火鳥真斗先生の3人で初のプール実習するも苦戦。恐怖で萎縮してしまう。

小日向光 ぴかり てこ
バディとして始めて一緒に潜るてことぴかり。


絶対的な主人公制ではなく、各話ごとに主役視点のキャラクターが変わる「あまんちゅ!」。天野先生の作品「ARIA」でもよく用いられた手法です。

第2巻はてこちゃん視点が多く、それを象徴するような第7話と表紙になっています。第7話は入部祝いに火鳥真斗先生(真斗ちゃん先生)がぴかりとてこを「伊東タウンマリン」へ連れて行く。

てこは自分が始めて"やってみたいこと"に向けて行動できたことを自覚し、そのきっかけを作ってくれたぴかりに感謝を伝える。てこの成長話は「あまんちゅ!」の中心的な題材になっています。

第8話はプール実習。てこは初めて機材を背負ってプールに入ります。何度も何度も挑戦しますが、潜ることに苦戦を強いられるてこ。諦めかけたてこをぴかりが励ます。

「・・・怖いよぴかり!」と、ぴかりに赤面涙目で訴えるてこちゃんが凄まじく可愛い。本当可愛い。

トラブルはありつつも2人で潜ることに成功し、てこぴかり「バディ」が誕生した。


二宮 愛&誠 ダイビング部の先輩登場



ダイビングのプロインストラクターを目指すぴかり。てこはちょっと羨望の眼差し。

二宮 愛 誠
ぴかりが同伴することになった客は猿と河童...ではなく。二宮姉弟

姉ちゃん先輩 弟くん先輩
ダイビング部の先輩だった愛と誠。しかし、愛は新入部員に激怒していた。


ぴかりの祖母が運営する海の家に来た、てこ&ぴかり。ここで運営するダイビングの手伝いをぴかりがしているみたい。今回のお客は若い男女2人組み。「春濁り」という、視界が極端に悪い海で3人はダイビングへ。てこはぴかりのおばあちゃんと留守番。

ぴかり達のダイビングは成功するも、最後に赤っ恥をかく事態が発生。ぴ...ぴかりのおぱんちゅ!!(違

第10話でこのときのお客さんが夢ヶ丘高校ダイビング部の先輩2名と判明。しかし、第1巻で真斗ちゃん先生にバレた通り、てことぴかりはダイビング部のスーツを無断利用してプールに入っています。

侵入新入部員がてこぴかりだと知らない姉ちゃん先輩は、その一件につき絶対許さないと主張。ぴかりが真っ青に。

あっという間に犯行がバレて追いかけられる新入生2人。その際、てこちゃんがブルマ姿を披露する珍事が発生。結局姉ちゃん先輩をドン引きさせるような方法で解決します(ww


てこの写真癖 大切な場所と友人



愛はてこぴかりを新入部員と認め、その後は仲良い3人組みに。


黒板に描いた落書きを皆で写メる。「あまんちゅ!」屈指の横見開きだと思う。


引っ込み思案なてこにとって、初めてできた中学時代の親友2人。


親友からの電話を切れないてこ。引越しにより離れ々になってしまい、てこは寂しさと不安で一杯になっていた。


新しい土地でも大切なものを見つけたてこ。心配する親友に笑顔で返事できるようになった。


第11話は初のダイビング部ミーティング風景を描いた日常回。姉ちゃん先輩が真面目なスケジュール説明をするなか、黒板に落書きをするぴかり。対抗して姉ちゃんも落書き(激ウマ)を開始。

新生夢ヶ丘高校ダイビング部の4名が、わいわい言いながら黒板に描いたイラストは、かなりの力作に。みんなで写メを撮ろうと提案したのはてこ。大切なもの、大切な場面を写メる癖があると言う。写メのシーンは爽やかな雰囲気でイチオシの場面です。

この話を受けての第12話。

遂に容量限界を超えた携帯。「前の画像を消去しないと保存できない。」これは、てこにとって中学時代の親友達との思い出を消して、今で上書きしろと言われたようなもの...。

まだぴかりに出会う前、不安で一杯のてこの様子が描かれます。このシーンはかなり切ない...。第1巻で携帯ばかり見ていたのはこれの伏線でした。

そんなてこを救ったのはダイビング部の3人と顧問1人と1匹。今のてこを取り巻く人々でした。



―…ああ
もう ないと思っていた…
決め付けていた……

大切な場所
大好きな場所
ここにもあったよ!

引用元:あまんちゅ!(2) (BLADE COMICS)


その後、親友からの電話にでるてこ。最後のページ、笑顔で近況報告をし合っているてこの様子に目頭が熱くなります。


第2巻は「2話1組」といった構成。てこちゃんの心理描写を丁寧に描いた巻でもあり、特に、第12話「宝物」はキャプションの文章がめちゃめちゃ秀逸だと思う。


あまんちゅの感想にはヤマカムさんの以下記事などがある。


なんというかはじまったにも程があるというぐらい、ドキドキワクワクして楽しいです。

引用元:あまんちゅ!:ヤマカム


【その他のシーン】

てこはべスパに乗ってます。


【関連情報】
■ Akamiru: あまんちゅ!&ARIA

第1巻感想 日常ときどきダイビング。
第6巻感想 ぴかりが女神だった。


あかめ@akamiru_の独り言: 第11話、第12話の流れが見事です。特にてこの回想シーン。離れ々れになった親友からの電話に対し、切られることも自分から切ることも怖く辛い。てこの心情が痛いくらい伝わってきます。是非是非。


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